mbooks-in-nookの日記

-左車線しか走れない-

2023.1.10火曜日 猫と病院

数日前、一緒に暮らしている14歳のおじいちゃん猫、ニャア先生の口元に違和感があるのを発見、右側の前歯の歯茎が一部赤く腫れている。最初は人間と同じ歯槽膿漏かな、数日たてば自然に治るものかな、などと考えていたのだが、腔内のトラブルは初めてだったのと、ご飯を食べる量が減っていたのであらためて調べてみる。すると猫にも口内炎や歯肉炎などがあり、酷い場合は注射に通ったり、手術も必要になるとのことだった。なによりまず、痛みで朝晩の食事が出来なくなってしまったらますます弱ってしまう。腎臓も加齢とともに数値が良くなくなってきていたので、内臓から来ている不調の可能性もある。調べれば調べるほど不安になってきた。生憎ちゃんと気が付いたのが土曜日。しかも3連休だったのですぐに病院に行けないもどかしさ。火曜日まで待ってね、と言いながらチュールなどやわらかいフードをご飯代わりにして過ごしていた(幸い、少しはカリカリも食べ、水も飲み、排便排尿も定期的にし、よだれもなく、走り回って遊んだりもしていたので様子をみながら仕事に行ったり他の用事を済ましたりしていた)。

 

 

そして今日、朝いちばんに病院に電話するとどうやら休みのよう(泣)。仕方ないので数年前2回ほど健診を受けたことのある病院へ。ここは前のベテラン先生が良くて(奥様もヨガ教室で知り合った素敵な方だった)通い始めたのだけど、それから間もなく先生が引退されてしまい、残念に思っていたのだった。新しい先生も元気でハキハキとわかりやすく説明してくれる先生だけど、動物病院の選び方って、飼い主の本能や直感みたいなものにかかることが大きいように思うので、なかなかむずかしい。

 

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順番が来て症状を話し診てもらうと、何かの細菌による炎症かもしれないね、とのことで抗生物質の注射を打つことに(私は気付かなかったが歯茎から膿が出ていた)。2週間様子を見て、腫れがひけば大丈夫。ひかないようだったら他の原因が考えられるからまた調べましょう、ということに。ネットで見た喉の奥にたくさん口内炎が出来ている症状はないか心配だったので診てもらうと、喉周辺はとてもきれいな状態だった。ひとまず安心。注射が効きますように。去年の9月に健康診断をした時より体重が落ちている(5.3→4.7㎏)のが気になった。先生にも言われる。ここ数か月目立って体調の変化や変わった様子はなかったのだけど。冬になると寒さでより体調を崩す子は多いようなので、寒さ対策をもっと気を付けなければと思った。

 

 

猫の半年は人間の1年。ニャア先生の微細な変化にもっと気付けるよう、余裕をもった生活を私がしないと、とあらためて深く感じた日でした。